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音楽


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マーラー:交響曲第7番:
マーラー:交響曲第7番
ジャンル:音楽
セールスランク:115025 位
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参考価格:¥ 2,421 (税込)

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レビュー

   図太く剛直で、ぎっしりと中身の詰まった、含蓄の濃い演奏である。
   従来、アバドのマーラーは、(マーラー・ファンには誰でも身に覚えのあることだが)、今ひとつインパクトが食い足りなく感じられることもなくはなかった。ここだ!と待ち構えていると、あっさり通り過ぎるような、丸みを帯びたアバドの大人のマーラーは、例えば世界の苦悩を1人で背負い込むバーンスタインのような忘我の極致には至らないし、クレンペラーの巨大性やバルビローリの熱情もないし、ラトルの閃きもない。
   しかし、この第7番は違う。とにかく「ぎっしり」という言葉がぴったりくる、実に響きの濃い、攻撃型の演奏なのである。ここではベルリン・フィルの分厚い弦、安定した金管も、抜群の威力を発揮しており、腹にずしりとこたえる重量感にはたまらないものがある。
   もともと第7番は、噛めば噛むほど旨味の出る、内へ内へと向かう響きの屈折感ではマーラーの中でも最高に陶酔的感覚をもつ作品である。アバドは小手先の飛び道具やテンポの極端な動かしに走らず、あくまで誠実で骨太な音楽の進め方を積み重ねていく。その結果、特に第1楽章や第5楽章では、必ず楽章の後半に向かってじりじりと高揚していき、圧倒的な興奮にいつの間にか巻き込まれてしまう。
   ともすれば病的な狂気や神経質な痙攣(けいれん)、世紀末の退廃と結び付けて考えられやすいマーラーの交響曲だが、アバドのマーラーを聴いていると、そんな単純なものではないのではと思えてくる。表面的効果には走らなくとも、人を必ず「考えさせる」、アバドにはそんなところがある。(林田直樹)


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カスタマレビュー(この商品に対する他の方のコメント)

この演奏の聴き方?
 アバドの個性、録音の歴史的意義?みたいな視点では、シカゴ響との旧盤に軍配が上がるような気がします。 事実僕も 最初聴いたときのこの演奏の感想は「旧盤に比して音が濁っている」と言った否定的なものでした。
 ただ 時がたつにつれ、聴いているCDはほとんどがこの新盤であるこちに気付いたのであります。 この演奏の最大の魅力は、ライブ演奏そのものがかもし出す『ノリ』みたいなものだと思います。旧盤を『鑑賞型』だとすれば、新盤は 『タバコの煙立ち込めるライブハウス型』だと言えるかも知れません。
 理屈やイマジネーションではなく、鼓動と一体化した高揚感みたいなものが、この演奏の最大の魅力だと思われます。

なかなか、いいですね。
ずっと、シカゴ交響楽団を指揮した1984年版ばかり聴いていましたので、
今回購入して聴き比べました。(↑今では廃盤なんですね。もったいない)
わたし的にはシカゴ版がやっぱりピッタリくるのですが、なかなかどうして、
このベルリンフィルとの共演も聴かせてくれます。
ホルン吹きとしては、どーしても夜が明けた印象を受ける第5楽章を聴き比べてしまいます。
丁寧さで一つ一つの音がしっかり聴き取れるのはシカゴで、テンポをうまく
流しているのはベルリンでしょうか。
またまたアバド氏の魅力が詰まった1枚を手に入れて嬉しいです。

くせになる1枚です。
くせになる1枚です。
第5楽章が圧巻です。おもちゃ箱をひっくり返したかのような賑やかな楽章で、鐘(かね)や太鼓(ティンパニ)が大活躍します。
やわなオケであればただ「やかましく音が鳴っているだけ」になってしまうのでしょうがそこは天下のベルリンフィル。曲の造形を明確に描きながらオーケストレーションの魅力を堪能させてくれます。

「氷の上を走る重戦車」もよっぽどこの日はノッていたのか音が弾んでいます。聞いているこっちの心まで弾んできます。
終った瞬間の歓声に「楽しかった!」の気持ちが溢(あふ)れているのも当然という気がします。

7番はクレンペラー&ニュー・フィルハーモニア、シャイー&コンセルトヘボウ、ブーレーズ&ウィーンフィルと聞きましたが勢いでこのCDにかなうものはありません。

いいねぇ
テンポが速い。急速な天地創造。アバドの懇親の演奏。オーケストラがうねるように鳴るかと思えば、繊細な音も十分に配慮されていてアバドの巧みなさばきが冴え渡っていると思います。アバド&ベルリンフィルのマーラーといえば、3番なども録音が残されていますが、この7番の方がまとまりがあると思います。お薦めの1枚です。











クリアランス(大)
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