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■ ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番&第2番:
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| ジャンル: | 音楽
| | セールスランク: | 8500 位
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| 発送可能時期: | 在庫あり。通常24時間~48時間以内に発送
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| 参考価格: | ¥ 2,257 (税込)
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レビュー
言葉を失うほどの素晴らしさだ。ラフマニノフのピアノ協奏曲というと、「第2番」「第3番」のみがメジャーな印象があるが、あまり演奏されない「第1番」が含まれているからといって、このCDを聴くのをためらう人がいるとしたら、それは“大きな損失”であると断言できる。あのショパンのピアノ協奏曲の名演以来の、ツィマーマンの強烈な一撃が待っている。 「第1番」の冒頭から、聴いてすぐにパッとわかる。ラフマニノフのピアノ協奏曲が、これほど火のように熱く、燃えあがるような精神によって演奏されたことがあっただろうか? ツィマーマンのピアノは、輝かしいだけではなく、どっしりとした根を大地に生やしたような、落ち着いた風格がある。だからこそ、ちょっとした装飾音、パッセージでも稲妻のようにきらめく様は、目がくらむほど鮮やかだ。小澤のバックがまた迫力満点で、粘っこい歌でツィマーマンのピアノにぴったりと寄り添う。 「第2番」はさらに凄い。有名になりすぎたあの冒頭からして、演奏の格が違う。一つひとつの和音の間に異常に間をとりつつ、単なる鐘の音の模倣というよりは、聴き手の心の一番奥底に届けとばかり渾身の思いを込めた分厚い音の塊が、何と肉感的に、そして感動的にぶつかってくることだろう。夢見るような旋律に彩られているがために、恋愛映画的ななよなよした感傷性と結び付けられてしまいがちなこの曲が、巨樹のような厳しい存在感を放っている。小澤のバックも、グラマラスで重心の低い、意志的な響きと弾力的なリズムが、こたえられないほどの快感を与えながらぶつかってくる。 録音も美しい。芯の強くまろやかなピアノの音を十二分に伝えながら、オーケストラの細やかな雰囲気も残した適度な残響のバランスが見事。アシュケナージ、リヒテルらの名演を聴きなれた人にも、ぜひおすすめしたい1枚である。(林田直樹) ※ 《録音》 <1>:1997年12月、<2>:2000年12月 ボストン
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ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調
カスタマレビュー(この商品に対する他の方のコメント)
ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番の最高の演奏! ツィマーマンというピアニストのことを誤解していた。見た目が優男風で、きっとなよなよした演奏をするピアニストなのだろうと、勝手に思い込んでいた。このCDを聞いてその印象が完全に覆された。こんなにも強靱さと繊細さを同居させた演奏があるのだろうか? ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番は、2番や3番に比べると、薄っぺらい感じの曲だと思い込んでいたが、この演奏を聴いてすっかり大好きな曲になった。まちがいなく、この曲の最も優れた、そして芸術的価値の高い演奏である。
強靱な精神による熱い演奏 第2番は、これまで数ある名盤の中でも、5本の指に入るものではないだろうか。
ツィメルマンの曲への思い入れが曲の隅々まで行き渡っている。特に、1楽章中間部の高揚感がすばらしい。硬質な美しい音色で、粒のたったパッセージを完璧に弾きこなしているテクニックにも脱帽させられる。
他の曲でもそうだが、精神性と深い思索を強く感じさせる演奏ができる数少ないピアニストだ。
録音に問題アリ! なんという録音。バランスが、悪すぎる。
これは本当です。
オーケストラの音が、かなり抑えられており、
ピアノ中心の演奏になってしまっている。
本当に残念です。これではラフマニノフの協奏曲が・・・・。
曲の本質を理解していない 他の人のレビューでなかなか高評価だったので、購入して聞いたのだが、かなりがっかりした。
今回は本CDに収録されている、協奏曲第2番についてレビューしたい。
最初に気になるのは、全体の音のバランスが悪い事。ピアノの音がやたらと大きい。なんでこんな不自然なバランスにするのか疑問。協奏曲のオケは添え物ではない。音楽を壊してしまっている。
また、オケの演奏も平凡そのもの。まるでなにも感じない。控えめな演奏であるとか、そう言うものでなく、ただの水のような無味無臭といった類の物。
ピアノも悪い。この曲の本質をまるで理解していない演奏で、ひどくおどろいた。ツィマーマンの演奏は、正確なタッチであるが意味不明なもったいぶりで、この曲の持つロマンや、野暮ったさがまるで表現されておらず、まったく感動がない。本来、ツィマーマンのピアノは瑞々しく透明感のある美しい音色であるのに、この録音では、硬質な響きしかなく魅力に乏しい。
ラフマニノフのCDを何枚も持っていて、色々なCDをコレクトしたいという人は別にして、最初の一枚にこれをと思っている人がいたら、このCDはお薦めしない。このCDの半額以下のリヒテル版のほうがよっぽど感動するし、経済的だ。
ツィマーマン独特の音の輝度を素晴らしく感じました 友人から本CDの協奏曲第1番第2楽章がクラシック曲で最も好きだと聞き、先月のザルツブルク音楽祭でツィマーマンが演奏したベートーヴェンの「熱情」がとても心に響いたので購入しました。
この1年、世界の一流のピアニストの演奏を10名程聴いてきましたが、ゴッホやルノワール、クリムトが固有の画風を持つように、ツィマーマンの演奏を聴いて初めてピアニストの固有の表現力(ツィマーマン独特の音の輝度とでも言うべきもの)を深く感じました。
小澤征爾氏率いるボストン交響楽団との相性(音の響き合い・重なり合い)も素晴らしく、一聴の価値が十二分にあるので、ぜひ試聴して頂ければと思います。
余談ですが、ザルツブルク音楽祭で拍手喝采の中、ツィマーマンが両手を広げてピアノにも拍手をお願いしますと観衆に表現した時、このドイツとソ連に翻弄され続けてきた歴史を持つポーランド出身の偉大なピアニストの懐の深さを感ぜずにはいられませんでした。ツィマーマンを紹介してくれた友人に感謝です。
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